外科手術を取り入れた「デジタル機器で矯正期間を
短縮できる治療」や舌側矯正の研究に取り組んでいます。
外科手術を取り入れた「デジタル機器で矯正期間を短縮できる治療」や
舌側矯正の研究に取り組んでいます。
当医院の理事・顧問 深澤 真一は、1995年の博士号取得以降、コルチコトミー・オステオトミー法などの外科手術・振動・レーザーを取り入れた「デジタル機器で矯正期間を短縮できる治療」や舌側矯正の研究をスタートさせました。
その後も矯正治療技術の開発を続け、現在も後進の育成に尽力しています。
理事・顧問挨拶
1998年、銀座で矯正専門医院を開業。
当時は銀座で矯正専門医院は成り立たないといわれていましたが、その技術力と真心を込めた治療により、さまざまな患者さまにご希望に沿った治療をご提供し、たくさんの方の笑顔を支えてきました。
おかげさまで、現在も近隣や遠方から患者さまに来院していただき、輝くような笑顔に変わっていく姿を拝見しています。銀座という街で、これからも矯正専門医として誇りを持ち、矯正治療をリードしていきたいと考えております。
そして何より、一人でも多くの患者さまを笑顔にできれば、これ以上の幸せはありません。
銀座矯正歯科 理事・顧問 深澤 真一
理事・顧問経歴
理事・顧問 深澤 真一
歯学博士(矯正学)・歯科医師・カイロプラクター |
■ニューヨーク大学 リンハートプログラム アシスタントディレクター ■ニューヨーク大学矯正プログラム修了 ■インディアナ大学 矯正歯科アシスタント / 日本プログラム講師 ■フィリピン・セブ医科大学歯学部 客員教授 ■ ICOI国際口腔インプラント学会 理事 認定医審査委員 認定医 専門医 指導医 ■ニューヨーク大学CDEP インプラントプログラム プログラムリーダー / インプラント矯正プログラム 指導医 ■ESLO (ヨーロッパ舌側矯正歯学学会) 認定医 専門医 ■WCLI(世界臨床レーザー学会) 認定医 指導医 ■UCLA矯正プログラム修了 ■日本矯正歯科学会 認定医 ■IACD国際歯科総合医学会 理事 認定医 専門医 指導医 ■南カリフォルニア大学研究員 |
〇略歴 1983年~1989年 鶴見大学歯学部卒 1989年~1997年 鶴見大学歯学部矯正科 8年間勤務 1991年~1995年 鶴見大学歯学部矯正科大学院卒 歯学博士号授与・矯正専門医コース修了 1993年~1996年 東京女子医科大学研究員 1996年 矯正歯科専門医院取得 1997年~1999年 慶応大学医学部研究員 三井記念病院 歯科口腔外科 研修医 1998年 大川カイロプラクティックスクール修了 1998年~ (医)真美会銀座矯正歯科開院 2000年 アメリカセントルイス大学矯正科 留学 2003年 大川カイロプラクティック専門学校講師 2004年~2005年 ニューヨーク大学CDEPインプラント・ペリオ 修了 2008年 ルーマニア国立ブカレスト大学医学部 インプラント科 修了 2007年~2009年 ニューヨーク大学審美歯科プログラム修了 2009年~ 南カリフォルニア大学歯学部研究員 2009年~2010年 アメリカテンプル大学最新歯科治療コース 修了 2011年~2012年 アメリカコロンビア大学インターナショナルインプラントコース 修了 |
〇肩書き ■スピード矯正研究会 最高顧問 ■ニューヨーク大学 リンハートプログラム アシスタントディレクター ■ニューヨーク大学インプラント矯正プログラム 指導医 ■インディアナ大学 矯正歯科アシスタントおよび日本プログラム講師 ■フィリピン・セブ医科大学歯学部 客員教授 ■日本矯正歯科学会 認定医 ■日本成人矯正歯科学会 認定医 ■日本顎咬合学会 認定医 ■PGI 認定医 指導医 ■WCLI 世界臨床レーザー学会 認定医 指導医 ■国際美容医学会 認定医 ■ICOI国際口腔インプラント学会 理事 認定医審査委員 認定医 専門医 指導医 ■ESLO ヨーロッパ舌側矯正歯科学会 認定医 専門医 ■WFO 世界矯正歯科学会 Fellow ■AAO 米国矯正歯科学会 international member ■KALO 韓国舌側矯正歯科学会 international member ■WSLO (世界舌側矯正歯科学会) 認定医 ■バクテリアセラピスト 認定医 ■Leading Implant Centers 認定医 ■IACD国際歯科総合医学会 理事 認定医 専門医 指導医 ■米国インディアナ大学 矯正学 講師 ■南カリフォルニア大学研究員 |
私に関しまして
ドクターとしてあまり身の上話をするつもりはないのですが、矯正治療はれっきとした医療行為ですので「誰から治療を受けるのか」を気にされる患者さまもいらっしゃいます。
そこで、私自身の経歴や医療倫理感などをここでは少しご紹介させていただきます。
患者さまとドクター間の相互理解になれば幸いです。
世界に飛びだしたきっかけ
-
私は矯正歯科学大学院時代に当時、矯正治療における根源的な問いとその答えを求め大学時代を過ごしておりました。
- 1つ目が、矯正治療法のこの先の発展はどのようになっていくのか?
- 2つ目は、歯列矯正において患者さまが最も関心をもつと思われる、治療期間の短縮はどのように解決できるか?
それは、
1つ目に関して、幸いにも大学院で所属した研究チームで、歯の裏側から矯正治療をする舌側矯正法を勉強することができました。歯の表側にブラケットをつける矯正法が主流であった矯正史の系譜にあって、裏側にブラケットを装着するアプローチ法はほとんど知られておらず、この先の矯正方法の発展はこの裏側からのアプローチにあると確信に似た直感をいだきました。
この時の経験が、現在当医院で提供している独自ブラケットとメソッドに活きております。
2つ目の歯列矯正における関心ごととなる治療期間の短縮は、「どのように解決できるか?」でした。
当時の日本の大学ではそれほど注目されている研究分野ではなかったため、矯正治療の死角となっていたのが治療期間の短縮化です。
患者さまが治療期間を気にされていても、解決法が確立されていなかったために大学病院でも民間のクリニックでも「矯正治療は時間のかかるもの」という固定観念を共通理解として患者さまに強いていた時代でもありました。
私はこの課題こそがクリティカルであると感じておりました。
そこで、「この課題を研究している方がどこかにいるに違いない」と思い自身で調べてみたところ、アメリカのLOMA LINDA大学で教鞭をとられている寿谷教授が論文まで執筆、自身のスタイルを確立し、東京で研究機関を立ち上げられていることを知りました。
私の問題意識の持ち方に共感が得られ、幸運にもメンバーとして研究をスタートすることができました。
また、同時に寿谷先生は世界に目を向けることを説いてもくださりました。
大学院では8年の時間を過ごしており、あと数年で指導医の資格も取得できる時期まで来ていたのですが、「矯正医として腕と志を磨くならば、若いうちに海外に渡ってさまざまな経験を積むべきだ」とアドバイスをいただきました。
指導医取得までのおよそ2年間を待たずに私は海外に渡ったのです。
そこで身につけた技術やさまざまなドクターとの出会いは今日まで続き、海外の大学での招待講演や客員教授として招聘を受けるまでのつながりになっていったのです。
笑顔と才能を花開かせるクリニックでありたい
ドクターとして、患者さまのご要望をくみ取り、その方に合った治療を提供することを目指しております。そこに、あまり感情論や感傷的な気持ちを持ち込むことは控えております。
海外のクリニックでは医療マネジメントもしっかりされているのが普通で、求められる治療を学術的根拠に基づき限られた時間の中でご提供していきたいからです。
でも、少しだけ本音も書かせていただきます。
当医院には全国からさまざまな患者さまにご来院いただいております。
生来の歯列コンプレックスを解消したい方、モデルをされている方、女優の方をはじめ、芸能のお仕事を目指されている方、大学生・留学生、ご結婚を控えておられる方もいれば、人前でお話をされるご職業につかれているキャリア志向の方々など、じつに多くの患者さまにご来院いただいております。 カウンセリングをさせていただくと、皆さまは夢を実現していく大切な期間、プロセスのひとつとして矯正治療を位置づけられていらっしゃるように感じられます。
診療が終わり、きれいに並んだ歯列に驚かれる皆さまがユニットから立ち上がる姿には、自信があふれています。当医院をあとにする後ろ姿を拝見しつつ、皆さまがご自身の人生の新しいステージに向かわれ、夢やチャンスをものにされることを願ってやみません。
「デジタル機器で矯正期間を短縮できる治療」によって
得られる
メリット・世界動向について
歯並びの矯正治療というと「目立つ装置を付けて、何年もかけて歯を移動する」と認識される方が多いようです。
しかし、いまや矯正の先進国といわれるアメリカでは「矯正治療期間のコントロール」を最大のテーマに、技術革新を進めています。仕上がりの美しさや噛み合わせのクオリティはもちろんのこと、治療中の見え方や治療期間、過ごしやすさをコントロールし、患者さまの希望にできる限り沿った治療を行なうことができる技術が、当たり前になってきているのです。
矯正はコントロールできる時代に
矯正治療は、コントロールできる時代になっています。ですから、例えばこんなご要望にもお応えすることも可能です。
- 「デジタル機器で矯正期間を短縮できる治療」を組み合わせた治療法がおすすめです。
- 上の歯は表側(唇側)矯正、下の歯は舌側(裏側)矯正という方法があります。
- 目立ちにくく、自由に取り外しができるマウスピース型矯正装置はいかがでしょうか?
「半年後の結婚式までに矯正治療を完了したい」という患者さま
「笑った時に下の歯しか見えない」
という患者さま
「写真撮影の時は装置を取り外したい」という患者さま
このように、さまざまな矯正治療方法の中から、患者さまがご希望されるゴール、ライフスタイル、優先したいこと、逆に望まないことなど、ニーズに合わせた方法を選ぶことができるのです。
海外講演活動
WSLO(世界舌側矯正学会)での講演風景
セブ大学での招待講演風景
インディアナ大学歯学部 矯正学プログラム
国内活動
日本人に合った小さなサイズの
「見えにくい矯正装置」を考案!
当医院では歯の裏側に装置を取り付ける「舌側(裏側)矯正」を実践してきました。
かつては職業柄、表側矯正をあきらめざるを得なかった患者さまも、裏側なら装置が目立たず治療できるということもあり、大きなメリットをもたらしました。
一方で、口の小さな日本人の患者さまにとって、「口の中に装置の違和感がある」「しゃべりにくい」などのお悩みも聞かれました。
そこでもっと日本人にあった舌側矯正を実現するために、自ら装置を創りました。小さくて扱いやすく、患者さまの負担が少ないブラケットを、アメリカンバイオデント社と共同で開発したのです。

